あ
RI(Rotary International)
国際ロータリー。
全世界のロータリークラブのネットワーク。
RI国際大会(RI Convention)
すべてのロータリアンとそのゲストに開かれている年次国際会合。
主な目的は、国際レベルにおいて、ロータリアンを鼓舞し、啓発することである。
世界中から集まったクラブ代議員が、RI会長、RI理事を含む次々年度のRI役員を選挙する。
RIテーマ(RI Theme)
国際ロータリー(RI)会長から、毎年、発表されるロータリーのメッセージ。
該当年度を通じて奉仕活動の方向づけとなる。
最大の重要性を持ち、使用すべき唯一のテーマ。
RIのロータリー財団(The Rotary Foundation of RI)
寄付を受け、それに基づきロータリークラブと地区を通じて実施される承認された人道的・教育的活動の支援のために資金を
提供する非営利法人。
1916-17年度国際ロータリークラブ連合会会長、アーチ・クランフ氏の提唱によって、1917年に基金として発足し、
1928年国際大会でロータリー財団と名付けられた。
その使命は、ロータリアンが健康状態を改善し、教育への支援を高め、貧困を救済することを通じて、世界理解、親善、平和を達成できるようにすることである。
インターアクト(Interact)
学校や地域社会での課題に取り組むため結束する12~18歳の青少年のためのクラブ。
奉仕活動を行い、リーダーシップのスキルを身に着け、新しい友人をつくる。
インターシティーミーティング(Intercity Meeting)
一般的にIM(アイエム)と呼ばれる。
都市連合会のこと。
都市間の多くのロータリアンが一堂に会し、ロータリー情報を学び、親睦も図る会合。
日本では、1つあるいは複数の分区やグループ単位で開催されることが多い。
か
会長エレクト研修セミナー(presidents-erect training seminar)
一般的にPETS(ペッツ)と呼ばれる。
クラブ会長エレクトのために毎年実施される研修。
開催時期は2月または3月。
その主な目的は、クラブ会長エレクトがその責務について学び、ガバナー補佐とともに目標設定に当たること。
ガバナーエレクトが招集し、地区研修委員会が企画する
ガバナー(governor)
RI理事会の一般的な監督の下に職務を行うRI役員。
ガバナーは地区内すべてのクラブを啓発し、意欲を与え、継続性を確保することにより、地区内のクラブを指導し、支援する。
ガバナー補佐(assistant governor)
RI理事会の方針に従い、地区ガバナーにより任命され、担当する地域内で指定されたクラブの管理運営に関して、ガバナーを補佐するロータリアン。
クラブ協議会(club assembly)
クラブのプログラムと活動について協議するために開かれるクラブ役員、理事、委員会委員長を含むクラブ会員全員が出席する会合。
クラブ奉仕(Club Service)
ロータリーの第一奉仕部門。
クラブの機能を充実させるために、クラブ内で会員が取るべき行動にかかわるもの。
クラブ理事会(club boad of directors)
クラブ細則に従って構成されたクラブの意思決定機関。
国際奉仕(International service)
ロータリーの第四奉仕部門。
書物などを読むことや通信を通じて、さらには、他国の人々を助けることを目的としたクラブのあらゆる活動やプロジェクトに協力することを通じて、他国の人々とその文化や慣習、功績、願い、問題に対する認識を培うことによって、国際理解、親善、平和を推進するために、会員が行う活動から成るものである。
国際大会(Convention)
すべてのロータリアンとそのゲストに開かれている年次国際会合。
・・・詳細は「RI国際大会(RI Convention)」の項を参照。
国際ロータリー(Rotary International)
国際ロータリー。
全世界のロータリークラブのネットワーク。
・・・詳細は「RI(Rotary International)」の項を参照。
さ
社会奉仕(Commuity Service)
ロータリーの第三奉仕部門。
クラブの所在地域または行政区域内に居住する人々の生活の質を高めるために、時には他と協力しながら、
会員が行うさまざまな取り組みから成るものである。
職業奉仕(Vocational Service)
ロータリーの奉仕の第二部門。
事業および専門職務の道徳的水準を高め、品位ある業務はすべて尊重されるべきであるという認識を深め、あらゆる職業に
携わる中で奉仕の理念を実践していくという目的を持つものである。
会員の役割には、ロータリーの理念に従って自分自身を律し、事業を行うこと、そして自己の職業上の手腕を社会の問題や
ニーズに役立てるために、クラブが開発したプロジェクトに応えることが含まれる。
人頭分担金(per capita dues)
各クラブが、国際ロータリー(RI)に対して半年ごと(7月1日および1月1日)に、クラブ正会員総数に応じて支払う会費。
青少年奉仕(Youth Service)
ロータリーの第五奉仕部門。
指導力養成活動、社会奉仕プロジェクトおよび国際奉仕プロジェクトへの参加、世界平和と異文化の理解を深め育む
交換プログラムを通じて、青少年ならびに若者によって、好ましい変化がもたらされることを認識するものである。
た
地区(district)
国際ロータリー(RI)の管理の便宜上結びつけられた一定の地域内にあるグループ。
地区研修・協議会(district training assembly)
クラブ会長エレクトと次期クラブ指導者のために毎年開かれる研修会合。
地区大会(district conference)
親睦、感銘深い講演、クラブと地区の業務に関する事項の討議を通じて、ロータリーのプログラムを推進するために、毎年、
各地で開かれる会合。
地区の全ロータリアンとその家族が出席できる。
は
ポリオプラス(PolioPlus)
国際ロータリーおよびロータリー財団の特別プログラム。
根絶の認定が達成されるまでは、ほかのすべてのプログラムに対して優先される。
ポール・ハリス・フェロー(Paul Harris Fellow)
年次基金、ポリオプラス基金、あるいは財団が承認した補助金に対し、累積1,000ドル以上を寄付した人を称える認証。
その後、1,000ドルごとにマルチプル・ポール・ハリスフェローが授与される。
ま
メークアップ(make-up)
自身が所属するクラブの例会に出席できなかった場合に、自己の会員身分を守り、出席扱いを受けるために、別の
ロータリークラブの例会か、標準ロータリークラブ定款第12条またはクラブ細則に規定するほかの会合に出席すること。
ら
ロータリー学友(Rotary alumni)
インターアクト、ローターアクト、ロータリー青少年交換、新世代交換、ロータリー青少年指導者養成プログラム
(RYLA)、ロータリー平和センター、ロータリー奨学金(グローバル補助金または地区補助金)、国際親善奨学金、
大学教員のための補助金、研究グループ交換(メンバーとリーダー)、ロータリー・ボランティア、米山奨学金などの
プログラムに参加した経験のある人。
ロータリー(Rotary)
ロータリークラブとロータリアンによって構成される組織、クラブとロータリアンを指導する原理、慣行および慣例、
そしてクラブとロータリアンが達成を期する目的および目的を示す言葉として用いられる。
ロータリー衛星クラブ(Rotary Satelite Clubs)
いわば「クラブの中にあるクラブ」。
例会は別に開くが、会員はスポンサークラブの正会員でもあり、2つの会員種類を同時に持つ。
ロータリークラブとは異なるので加盟認証状は発行されない。
衛星クラブの会員数が20人を超え、ロータリークラブとしての加盟を希望し手続きを完了後、加盟認証状が発行される。
ロータリー家族(The Family of Rotary)
ロータリアンの配偶者、物故会員の配偶者、ロータリアンの子ども・孫、その他の親族、ロータリー学友や
インナーホイールおよびそのほかの配偶者グループグループ、世界ネットワーク活動グループなどロータリーと関わりのある人々。
ロータリークラブ・セントラル(Rotary Club Central)
会員だけが使用できるRIウェブサイト(www.rotary.org)のページ。
自らのロータリー財団への寄付。
所属クラブならびに地区の会員数などの情報を確認できる。
ロータリー章典(Rotary Code of Policies)
国際ロータリー(RI)理事会の全般的および恒久的方針のすべてが含まれている文書。
RI組織規定を補足するもの。
ロータリー親睦活動(Rotary Fellowships)
友情と親睦を深めるために、共通の職業的活動、またはレクリエーション活動を遂行する目的で結束したロータリアンの
グループ。
公式認定はRIの審査と承認、設置方針に基づく。
ロータリー青少年指導者養成プログラム(Rotary Youth Leadership Awards)
一般的にRYLA(ライラ)と呼ばれる。
スキルと人格を養いながら、奉仕、高い道徳的規準、平和といったロータリーの価値観を学ぶ機会を提供することを
目的とする、クラブ、地区、多地区合同で組織されるリーダーシップ養成プログラム。
14~30歳を対象としている。
ロータリー青少年交換(Rotary Youth Exchange)
国際理解と平和を推進するために、ロータリークラブによる支援のもと、15~19歳の青少年が母国以外の国を訪問したり、
留学したりする機会を提供するもの。
言語や文化を学びながら、海外に友人をつくり、世界市民としての自覚を養う。
プログラムは長期交換(学生は1学年度海外に留学)、短期交換(学生に数週間程度の外国訪問)の2種類がある。
ロータリー平和センタープログラム(Rotary Peace Center Program)
ロータリー財団による奨学金プログラム。
世界の7つの大学に設けられた6つの「ロータリー平和センター」でフェロー(奨学生)が学んでいる。
ローターアクト(Rotaract)
18~30歳の大学生および若い成人のためのクラブ。
リーダーシップや職業スキルを磨き、ロータリアンなど地元のリーダーと交わり、ボランティア活動をする。
ロータリークラブにも入会でき、二重会員身分が可能。