会長方針

2023-24年度クラブ運営方針

会長 中島 健太郎

会長 中島健太郎

2020年1月に国内初の新型コロナウイルス感染が確認されてから4年、ようやく行動制限に縛られない活動が出来そうな社会情勢になってきました。

2023-2024年度 ゴードンRマッキナリー国際ロータリー会長は、年度テーマ講演において、新型コロナウイルスの世界的流行によって深刻化している、メンタルヘルスの影響を受けている人たちや、ロシア軍のウクライナ侵攻をうけた人々について触れ、本年度のテーマをCREATE HOPE in the WORLD 「世界に希望を生み出そう」と発表されました。

「私たちが得意とすることを続すると同時に、変化に対してオープンで前向きになり、世界と自分自身の中に平和を築くことに力を注げば、ロータリーはより平和で、より希望ある世界を築く手助けができる」と述べられています。

第2740地区緒方信行ガバナーは、RI会長のテーマを踏まえた地区運営方針を「継続と革新的なバランス」(継続するべき事業と新しい活動に挑戦しましょう)と掲げられました。

私は、本年度のクラブ運営方針を『温故知新』(昔のことをたずね求めて、そこから新しい見解を導くこと)としました。ロータリーの基本的な目的である奉仕において、私たちのクラブは何をなしてきたのか。設立から現在に至る53年間の奉仕活動の実績、姉妹クラブ・友好クラブとの交流の歴史、会員数や出席率の推移などについて、メンバー全員が理解を深めること。クラブについて熱く語れる仲間が増え、楽しく活動することこそ会員拡大の近道だと考えます。

また、当クラブ独自の新たな活動として、災害時の迅速な支援を目的とした『長崎東ロータリークラブ災害基金」を設立します。胸を張って誇れるクラブを目指し、7年後の60周年は会員数60名で迎えたいと思っています。皆様のお力添えを何卒よろしくお願い致します。