会長挨拶

会長
会長山本 きよみ
 我逢人(我、人に逢う)という言葉があります。人と逢うことからすべてが始まります。人と出逢う事の尊さ、喜びは何事にも代えられません。2019年12月初旬、新型コロナウイルス感染者が報告されてからわずか数か月の間にパンデミックと言われる世界的な流行となり、私たちの生活は大きな影響を受け、人と逢う事の出来ない不安な日々が続いてまいりました。そのような環境の中これからは、今出来る事に取り組み変化に対応しながら、前向きに動き始めなければならないと思っております。
 2022-2023年度のジェニファーE.ジョーンズ国際ロータリー会長はテーマを、『イマジン ロータリー』と発表されました。「多様性(ダイバーシティ)・公正性(エクイティ)・包摂性(インクルージョン)DEIを最優先し理解すると共に女性・若者・リーダーシップがこれからの鍵となります。目的を実現させるために行動するかどうかを決めるのは私たちです。想像してください、私たちがベストを尽くせる世界を」と述べられています。
 また、第2740地区上村春甫ガバナーは、「DEIを踏まえたロータリアンの積極的参加を促すにつき、何が出来るかを想像し、その想像したものが現実のものとなるよう行動する時である」ということで、地区テーマを「想像して創造しよう・・・ロータリーで未来を!」と掲げられました。
 皆さんのロータリー入会の理由は何でしたか?それぞれにあると思いますが、一番の理由は社会への貢献と親睦ではないでしょうか。奉仕活動を通じて地域社会に役立つプロジェクトを行うためには、会員同士のコミュニケーションを図り、結束を深め、可能な限り繋がり続けることが大切だと思います。女性や若い人を含めた地域の人々にロータリーをより身近に感じ、共感を持ってもらい受け入れてもらえるようにする事で、私たちは充実したロータリーライフを送れると共に、社会への貢献と親睦の両方が実現できると思います。
 クラブ会員全員でもっと行動し、もっと成長するために、積極的に多様性を受け入れ、持続可能な良い変化が生まれるよう、たくさんの笑顔ある居心地の良いクラブとなるよう努めて参ります。一年間(52万5600分)どうぞよろしくお願い致します。